2013年1月29日火曜日

モテる人の最終条件

【All About News Dig】連動エントリー
去年、こんなエントリーを書きました。本エントリーに関係する箇所を抜粋すると

>以前、「モテ」や「異性との交際」にあたり、「LINEのスタンプの使い方がうまい」が
>理由になりうるという話を聞いて、当時は腰を抜かしそうになりましたが、

>考えてみればスタンプも円滑なコミュニケーションをはかる手法のひとつ。

この話を初めて聞いたのは、一昨年の後半か去年の頭くらいだったと思います。当時は「スタンプがモテを左右するの!?」と大変な衝撃を受けました。


以下に、今年の新成人を対象にした、ソーシャルメディアの利用実態を男女別に調べた調査があります。
http://www.mdn.co.jp/di/newstopics/27446/?rm=1 http://www.nifty.co.jp/cs/newsrelease/detail/130111004211/1.htm

(グラフ8)Q.あなたは将来、結婚したいと思いますか。
ここではLINEもソーシャルメディアという扱いをされていますが、そもそもLINEはSNSというより、無料通話・メッセンジャーアプリとして広まりました。通話できる相手のいるリア充向けツールですから、当然リア充志向が強いユーザーが多くなります。「あなたは将来、結婚したいと思いますか」という質問に対して、LINEユーザーの女性の95.5%が「はい」と答え、他のソーシャルメディア/サービスを抑えて、トップに立ったのはそりゃそうだというお話でしょう。

個人的には、この質問に対して女子でもっとも「いいえ」が多かった(24.8%)Twitterユーザーのマインドや、男性でもっとも「はい」が少ない(52.6%)mixiが女性ではLINEに続く次点(90%)になっているという、オトコとオンナの間にある深くて暗い川が気になったりするわけですが、これはまたの機会に考えるとしましょう。

まだ「ソーシャル」がなかった昭和の頃はコミュニケーションの機会をどう増やすか、もしくは限られた機会を活かすかが、「モテ」やその先にある「結婚」につながる数少ない機会でした。とりわけバブルの頃は「スペックの高いツール」が評価基準になっていた気がします。


例えば
「(世間から評価の)いい店」
「(女子受けの)いいクルマ/ファッション」
「(親受けの)いい学歴/会社」

当時、これらはいずれも偏差値に置き換えられましたが、ここで挙げられた「店」「や「クルマ」などは、現代に置き換えると、ソーシャルメディアやスマホになるのでしょうか。現代ではその評価基準も偏差値とではなく、「好み」のような個人的でぼんやりした価値観に変化していますが、ひとつ断言しておきます。ツールや評価基準が変わっても、モテる人はいつの時代でもモテる! 僕自身はとてもマネできませんが、その行動や思考には、いくつかのセオリーがあるように見えます。

・迷ったら前のめり
動かないという選択肢は最悪です。迷ったらとにかく動く。動かないほうがいいのは「どうしても動けない」ときのみ、くらいに心がけていい気がします。エラーをしたら、真摯に詫びつつ、礼を尽くしてそのエラーを取り返すべく動けばいいわけです。どんなに素敵なアイデアを考えていても、動かなければ、伝えなければそれはないのと同じっぽいです。そういえば「モテ」はコミュニケーションでした。

・まずは、提供すべし
モテる人は、提供するところからスタートしています。人材をホイホイ紹介し、手持ちの物や情報を提供し、手が足りなければ自分がセッセと動く。バンバンおごるわけでなくとも、必要なカネ払いは渋らずに会計の計算などの面倒も進んで行う。すると「ヒト、モノ、カネ」のハブを任されるようになるわけです。中抜きなんてことは、ゆめゆめ考えてはなりません。いやしい振る舞いをすると一撃でハブられたりするので注意が必要です。


・誠意ある行動をすべし
よく失敗をごまかそうとする人がいますが、モテる人は失敗をごまかしません。きちんと詫びを入れ、対策を講じ、結果を出すべく改善します。世間が思いのほかエラーには寛容だということをモテる人はよくわかっているようで、誠意を見せ、頭を垂れつつ、相手の懐に飛び込んでいく様を見かけます。しかもモテる人は、相手が求める「誠意」が何かをまず外しません。自分の誠意を決めるのが、実は相手だということをよくわかっているのです。

そして上記の3条件を束ねる最終条件は「善良であること」。世の中には、チャラくてモテる人も確かに存在しますが、そういうモテはたいてい長続きしません。モテ続ける人はチャラチャラしているように見えても、実はココロが善良な人ばかり。上っ面だけをマネしても、モテが身につかないのは、書いている僕自身が痛感しています……。

0 件のコメント:

コメントを投稿